​現在お届けしている野菜について

甘くてほろ苦い春の味です。さっと茹でておひたしや胡麻和えのほか、お吸い物に入れたり、パスタなんかもおすすめです。葉も一緒に使ってください。

こうさいたい、と読みます。見た目が個性的ですが、菜花に比べて苦みは少なく、ミルキーな味です。もちろん葉も使えます。菜花と同じようにさっとゆでておひたしなどがおすすめです。塩とごま油でナムルにしても甘みが引き立っておいしいです。

私たちが住む美郷町の伝統野菜です。いらかぶの、いら、とはトゲのことらしいのですが、その名の通り、小さなとげがあって、色も強そうな色ですが、実は個性的ながらもマイルドな味です。
おすすめは、さっとゆでて、胡麻和えやポン酢和え等。油との相性も良いです。我が家の野菜を使ってくださるパン屋さんでは、オリーブオイルでいためて、パンの具にされています。イタリア野菜のように使えます、とのことです。

葉がきれいなものは、なるべく葉付きでお送りしています。葉は、きれいな葉のところだけをしごいて使います。（茎は硬いので私は使いません。）パセリやセロリのような香草野菜としてお使いください。さっとゆでて刻んで、ラぺの色どりに入れたり、トマトソースを作るときの隠し味に入れたり、水気をよく切って素揚げしてサラダの付け合わせにしたり。意外と使い道は多いです。栄養も豊富らしいので、是非使ってみてください。もそもそして飲み込みにくいので、素揚げでぱりぱりさせる以外は、小さく刻んだ方がいいと思います。

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​人参のおすすめはラぺです。補足千切りにして、塩をしてしばらく置いて、ぎゅーっと水を絞り、酢、砂糖、オリーブオイルで味を付けます。ナッツやハムを入れてもおいしいです。

子持ち高菜、とか、つぼみ菜とも言います。高菜の一種です。葉も、芽も、茎も食べられます。葉は、高菜のように炒めたり、さっと湯通ししてツナや鰹節と合わせるとおいしいです。蕾と、茎は食べやすい大きさに切って天ぷらにしたり、ニンニクと炒めたりするのがおすすめです。我が家ではパスタに入れたり、うちの野菜を使ってくださるパン屋さんではクロックムッシュに使ったりと、いろいろな用途で楽しんでいます。切り方などは、以下のサイトを参考にされてください
幅広い料理で活用可能！【蕾菜】を使ったアレンジレシピ5選
vol.2『祝蕾（しゅくらい）』～根っこ以外すべて食べられる祝蕾～

青梗菜の仲間ですが、しゃくし菜とも呼ばれていて、大きな体菜をお漬物にする地域もあるそうですね。お送りしている体菜は大きくないので、鍋の具材や、茹でて胡麻和えや白和え、お味噌汁に入れたりするのがおすすめです。味はクセはないです。淡白な味で、白いところはシャキシャキしておいしいですよ。

福岡では、雑煮に欠かせない野菜です。旨味があって、出汁いらず、そんな理由でつけられた名前なんだそうですよ。高菜によく似ていますが、高菜ほどのピリッとした感じはありません。おすすめはやはり汁物。和風の出汁ですまし汁に入れてもおいしいですが、コンソメや中華風のスープでもおいしいです。少し大きめにザクザク切って、やわらかくなるまで煮てお召し上がりください。

赤芽の里いもは白芽の里いもよりもねっとりして甘く、やわらかいのが特徴です。料理の仕方は白芽の里芋と同じです。煮物やみそ汁、ゴマぬた、里芋ご飯、なんでもいいです。白芽に比べると火の通りが早く、煮崩れしやすいので注意してください。

​また、赤芽は親芋もおいしいのでお送りしています。使い方は子芋と一緒です。皮をむいて、使いやすい大きさに切って使うだけ。使いきれなかった場合は、切り口にラップをぴったり貼り付けて冷蔵庫で保存すればOK。少し酸化して赤くなりますが問題なく使えます。なかなか親芋は市場価値がないようですが、ずぼらな私は、何個も皮をむかないといけない子芋より、皮むきが簡単な親芋の方が使いやすいくらいです。

​里芋は手がかゆくなる方もいらっしゃるので、手袋をする方がベターです。

なべ料理、煮込み料理、おひたしなど、​白菜を料理するように使えます。クセがないので小さいお子さんも食べやすい野菜の一つだと思います。すぐにやわらかくなるので、火の通しすぎには注意してくださいね。

小松菜と同じような料理に使うといいですが、小松菜に比べると、甘みがあるかなと思います。葉がしっかりしているので、鍋等に入れると色がきれいでおすすめです。